社会福祉法人名寄市社会福祉事業団の法人紹介ページです。

　社会福祉法人 名寄市社会福祉事業団は、2023（令和5）年度で創立50年を迎えました。法人を代表して、長年に渡る地域の皆さまからの温かいご支援、ご理解に感謝と御礼を申し上げます。

　昭和48年に名寄市特別養護老人ホーム清峰園の開設と共に誕生した当事業団でありますが、その後の社会情勢や介護保険制度の創設など時代の変化に対応し、デイサービスセンターや居宅介護支援事業所などの事業を展開してまいりました。

　平成18年に旧風連町と旧名寄市の合併、平成29年には、社会福祉法人風連爽風会との合併を経て、現在では法人全体で職員総数230名を超える組織となり、名寄市の高齢者福祉の一翼を担っています。

　当事業団では「人の尊厳を守り、笑顔で共に歩める福祉を実践します」を法人の理念とし、人の尊厳を最優先に、日々のケアを常に見つめ直し、質の高いサービスを提供するとともに、利用者さま・ご家族・地域の皆様と共に笑顔で支えあう福祉の実践を目指しています。

　現在、地域においては少子高齢化・労働人口の減少など、慢性的な人手不足が課題となっており、当事業団においても、スタッフの不足から一部業務の縮小などを余儀なくされています。

　課題解決の一環として、令和5年度から外国籍の職員採用を開始しました。言葉や習慣が違う国からの人材採用ですが、利用者さまやご家族の皆様はもとより、一緒に働く職員たちからの評価も高く、人材確保の観点からも、今後も継続した採用を進めていく予定としています。

　これからも名寄市における介護保険サービスや高齢者福祉サービスの担い手として、「高齢者が住み慣れた地域で、安心して尊厳のある暮らしを続ける」ことを支えていくと共に、地域の皆様に信頼される社会福祉法人として各種事業を運営してまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

社会福祉法人 名寄市社会福祉事業団
理事長 橋本 正道